2022.04.20

EC事業者や通販事業者のご要望に合わせた画一的ではない「柔軟」なフルフィルメントサービス

消費者ニーズの多様化にともない、EC事業者や通販事業者 をはじめ、直販を手がける各種メーカーや小売事業者などでは、さまざまな課題に直面しています。例えば、「 多品種少量」製品・商材の適切な保管と管理、受注後のリアルタイムな在庫確認、個別の梱包、迅速な出荷対応などです。こうした状況の中、受注から在庫管理、入出荷配送会社手配までの一連の業務をワンストップでアウトソースできる「フルフィルメントサービス」が注目されています。

目次

EC事業者や通販事業者が抱える課題は
業務効率化と出荷量の波動への対応

EC事業者や通販事業者 が今、直面している課題は、受注業務や倉庫業務、在庫管理、出荷・配送業務など、受注から出荷・配送までの業務の効率化だけではありません。受注後、最短翌日には消費者の手元に届けることが、当たり前のように求められる今、課題はより複雑化しています。

EC事業者や通販事業者などが直面しているさまざまな課題

01

受注から出荷・配送までの業務効率化と
「出荷量の波動」への柔軟な対応

例えば、EC事業者や通販事業者ではテレビショッピングでのプロモーションや期間限定キャンペーンの展開などにより、短期間に受注量が増大することがあります。一時的に受注量が増えた場合、平常時の体制では受注から出荷・配送までの業務を素早く処理することができず、消費者の手元に届くまでに遅れが生じることもありえます。

さらに、企業によっては同じ製品・商材を、個人顧客だけではなく、企業や販売店など法人向けに販売していることもあります。このようなケースでは、個人など一般消費者向けの在庫と法人向けの在庫を分けて管理する必要があり、在庫管理も物流プロセスも煩雑化してしまいます。

このように、多くのEC事業者や通販事業者、直販を手がける各種メーカーや小売事業者などでは、「モノが売れれば、売れるほど」複雑化する課題に直面しているのです。

一連の業務をばらばらにアウトソースするだけでは
課題は解決できないことも

多くの事業者では、製品・商材の受注業務や倉庫での保管、在庫管理、出荷、物流などの一連の業務をばらばらにアウトソースすることで業務の効率化と出荷量の波動への対応を図ろうとしています。アウトソースは確かに課題解決の有効な手段ですが、注意すべきポイントがあります。どのようなことに留意したらいいのでしょうか。

業務内容に応じたばらばらなアウトソースではなく
ワンストップの「フルフィルメントサービス」を

受注から出荷・物流までの業務をアウトソースする場合、受注業務はA社に委託し、製品・商材の保管と出荷などの倉庫業務はB社、物流はC社というように業務内容に応じてばらばらにアウトソース先を分けるケースは珍しくありません。

しかし、このように業務に応じてアウトソース先を変えてしまうと、A社・B社・C社それぞれのマネジメントに時間と労力がかかってしまいます。また、受注キャンセルがあった場合など、管理部門が受注業務を請け負うA社に受注キャンセルの指示を、倉庫業務を請け負うB社に出荷停止の指示を個別に出さなくてはなりません。A社とB社が直接連絡を取り合える体制を整えていても、あくまでもA社とB社という別会社同士の連絡となるために、「受注キャンセルによる出荷停止」の指示がタイムリーに伝達されないリスクもあるでしょう。

さらに、アウトソースによる業務の効率化がうまく図られていたとしても、自社の事業成長に合わせて、受注、在庫の保管・管理、出荷といった業務も変えていく必要がでてくる場合もあります。例えば、より高機能で特別な扱いが必要な新商品を投入する場合などです。新商品に合わせた保管や管理、出荷、物流の方法を浸透させるのも、アウトソース先が複数社にわたっていると時間や手間がかかるだけでなく、細かな指示が行き届かないことも懸念され、柔軟な対応が難しくなってしまうことも考えられるのです。

これらの課題を解消するために、業務を切り分けて複数社にアウトソースするのではなく、一連の物流業務をワンストップでアウトソースするフルフィルメントサービスを活用する企業が増えています。

日本トータルテレマーケティングの
「フレキシブルで高品質」なフルフィルメントサービス

フルフィルメントサービスを利用する際には、安心して任せられる事業者を選定することが重要です。出荷量の波動を吸収できるだけの柔軟性を持ち合わせていない事業者や、個人情報や機密情報の管理といった情報セキュリティにおいて懸念のある事業者もあるからです。博報堂グループの日本トータルテレマーケティング(以下、NTM)では、通信販売業で培ってきたさまざまなノウハウを生かし、コンタクトセンターにおける受注業務から受注データ処理、在庫管理、出荷業務に至るまで、ワンストップでのフルフィルメントサービスを提供しています。

NTMのフルフィルメントサービス

02

自社物流拠点だからこそできるワンストップ対応

NTMのフルフィルメントサービスは、受注受付から出荷、物流までをワンストップで対応しています。業務内容を切り分けてのアウトソースではないため、例えば、コールセンターで受注キャンセルの連絡が入った場合、すぐに出荷担当者や物流部門に伝えられます。

また、一連の業務のマネジメントがNTMに統一されることも大きなメリットです。業務プロセスを構築した後の運用をすべてNTMへ任せ、EC事業者や通販事業者はトラブルななどがあった場合にのみ報告を受ける体制を整えることができます。業務負荷や運用コストの軽減にもつながるでしょう。その結果、創出された人員や時間といったリソースを営業の強化やマーケティング、物販、商品開発などの生産性の高い業務に活用できるようになります。

出荷量の波動を吸収できる柔軟性

NTMのフルフィルメントサービスは、出荷量の波動にも対応できる柔軟性があります。

フルフィルメントサービスにおいて、キャンペーンなどで一時的に増大した受注や、繁忙期の波動を吸収するのは おもに出荷・物流の部門です。NTMでは、埼玉県日高市にある狭山日高フルフィルメントセンター、埼玉県川越市にある川越フルフィルメントセンターを自社で保有しています。また、近隣にある冷蔵冷凍専用や長期保管に適した、複数の協力会社などの物流センターと連携することにより、あらゆる商材やニーズにお応えすることも可能です。

各センターでは、従業員を出荷量に応じてマルチタスクで配置し、倉庫業務や出荷業務などボトルネックになりやすい業務にフレキシブルに対応できる体制を整えています。これにより、一時的な出荷・物流を自社で担い、出荷量の波動をセンター全体として吸収することを可能にしました。

さらに機械化、DX化を推し進め独自のデジタルプラットフォームを構築することにより品質を担保し、お客様の信用情報を守るという運用を可能にしています。

画一的なサービスではなく、多様なニーズにフレキシブルに対応

NTMでは、さまざまなジャンルの製品を取り扱うEC事業者はもちろん、アパレル製品や化粧品、健康食品を扱う企業など約60社のクライアントを抱え、クライアントおよびクライアントの商材ごとに異なる管理方法にも細かく対応しています。

物流業務に関するニーズはクライアントによってもさまざまで、例えば、「宅配便では送ることができない特殊な性質・形状の商材を販売したい」、「毎年◯月から◯月までの期間のみ販売したい」などの要望もあります。さまざまなクライアントからの多様な要望に対し、画一的なサービスではなく、さまざまな角度でサービスをご提供しているのです。

狭山日高フルフィルメントセンターの見学で、クライアントごとの細かい対応を「体感」

NTMでは、今回ご紹介してきたフルフィルメントサービスの強みをより深くクライアントにご理解いただくため、狭山日高フルフィルメントセンターの見学を実施しています。

EC事業者や通販事業者といったクライアントごとに異なる製品の保管方法へのきめ細かい対応、在庫管理や梱包、出荷、配送の仕方、さらには信用情報の安全な管理などについて、NTMの強みである「画一的ではない」フルフィルメントサービスを「体感」いただけます。

見学は随時受け付けているため、スタートアップや新規事業の立ち上げにあたって物流業務はもちろん、受注、製品の保管、在庫管理、出荷など一連の業務のアウトソースを検討している企業のご担当者の皆さまは、ぜひ一度、狭山日高フルフィルメントセンターを見学してみてはいかがでしょうか。お気軽にお申し込みください。

NTM_Iiyama

飯山 大介(いいやま だいすけ)

日本トータルテレマーケティング株式会社 フルフィルメント営業部 部長

2011年に日本トータルテレマーケティング株式会社での本格的なフルフィルメント事業立ち上げを機に入社。BtoB、BtoCのフルフィルメント業務を中心に営業・運用設計・マネジメントを担当。現在も博報堂グループとのフルフィルメント領域での連携を中心に担当。

狭山日高フルフィルメントセンターへの見学依頼はこちらから  物流業務はもちろん、受注、製品の保管、在庫管理、出荷など一連の業務のアウトソースを検討している企業のご担当者さまの見学をお待ちしております。