2024年01月11日 (木) 15:00~ 本ウェビナーへの参加お申込みは受け付けを終了いたしました 本ウェビナーは、2024年1月11日に開催したものです。 社会やビジネスにおける不確実性が高まる現代において、社会的使命とビジネスを両立した役割を果たすことを明確にした「パーパス」や「ビジョン」、「ブランド・コンセプト」を掲げ、社会と共有していくことの重要性は、企業やブランドにとってますます増していると考えられます。 当然ながら、パーパスやビジョン、コンセプトは「つくって、おしまい」にするのではなく、生活者や従業員を含めたステークホルダーの理解・共感を育み、具体的なアクションにつなげていくことが重要です。 そのためにはまず、そもそもパーパスやビジョン、コンセプトについて、また、その背景に存在する企業の社会的使命やブランドの社会価値について、生活者や従業員はどうとらえているのか、どう感じているのか、「声を聴く」ことが出発点になるのではないでしょうか。 博報堂は、企業やブランドのパーパスやビジョン、コンセプトを構成する「価値軸」を規定し、SNSの発話や従業員アンケートにおけるその共有状況をビッグデータやAIを用いてスコア化することで、生活者や従業員などがパーパスをどのように認識しているのか、どう言えばより良く伝わるのかについて定量的に評価するアプローチ「パーパス・アクション・サイクル」を開発しています。 このセミナーでは「パーパス・アクション・サイクル」を活用いただいた、株式会社Mizkan マーケティング本部である伊山氏にご登壇いただき、「味ぽん」での取り組み事例についてお話しいただきながら、生活者や従業員の声をいかに聴き、理解していくか、それに基づいたアクションをいかにプランニングしていくかについて考えていきます。 ※アーカイブ動画視聴期限:2024年6月17日(月)まで 目次 企業が抱える、問題・疑問とは 企業やブランドのパーパスやビジョン、コンセプトについて、実はしっかりと生活者や従業員の声を聴けていない パーパスやビジョン、コンセプトが「つくりっぱなし」になっていて、アクションにつながっていない パーパスやビジョンを広告やSNSで発信しているが、売上につながっておらず、どこに課題があるかわからない このウェビナーはこんな方におすすめです 企業・商品・サービスなど各種のブランドご担当者 パーパスやビジョンなどブランドの理念の開発・実装に携わられているご担当者 当該サービスのサービス資料・参考資料 関連ソリューションパーパスに基づく企業活動をビッグデータ×AIで支援する「パーパス・アクション・サイクル」 関連コラム「パーパス」策定後の企業における課題とは? 博報堂ニュースリリース博報堂、パーパス策定後の浸透状況をビッグデータ×AIで 定量的にスコア化し、アクションを開発するプログラム 「パーパス・アクション・サイクル」を提供開始 生活者データ・ドリブン・マーケティング通信ビッグデータ×AIでパーパスに基づく企業活動を支援する「パーパス・アクション・サイクル」開発秘話 講演概要 開催日時 2024年1月11日(木)15:00 ~ 16:00 ※アーカイブ配信あり 締切 2024年1月8日(月)15:00 登壇者 株式会社Mizkan マーケティング本部 マーケティング企画1部 調味料2課伊山 裕人 氏 株式会社博報堂 ブランド・イノベーションデザイン局和泉 舞 株式会社博報堂 ブランド・イノベーションデザイン局山田 聰 参加方法 事前登録制 参加費 無料 プログラム 「パーパス」や「ビジョン」の現状と課題 『パーパス・アクション・サイクル』ご紹介 「味ぽん」での取り組みと、取り組みからの気づき インナー・ブランディングでの活用ケース ディスカッション FACEBOOKでシェア X でシェア 登壇者のご紹介 伊山 裕人 氏 株式会社Mizkan マーケティング本部 マーケティング企画1部 調味料2課関西学院大学卒業後、2017年にMizkan入社。家庭用商品の営業職経験のち、2019年よりマーケティング担当として食酢カテゴリの商品施策を担当。新商品開発や「カンタン酢」のファンベースに基づく戦略立案などを経験のち、現在は「味ぽん」のブランド担当としてマーケティング戦略の立案と実行を担う。直近ではX(旧Twitter)での「#味ぽんと何かを漬けるぼくの100日間」企画を主導。趣味は陸上短距離。 和泉 舞 株式会社博報堂 ブランド・イノベーションデザイン局東京外国語大学卒、東京大学大学院博士前期課程修了。広告会社2社を経て2013年に博報堂入社。ストラテジックプランニング職として、トイレタリー・化粧品、家電、飲料・食品・たばこ、アパレル、外食産業、流通、半導体メーカーなどの業務経験が豊富。美容・ヘルスケア領域、食領域の業務実績が豊富であり、各種調査などを通じた生活者インサイト分析にも定評がある。2021年よりユーザー・イノベーション・ラボの立ち上げより参画。イノベーティブなユーザーと共創しながら商品開発の支援などを行っている。 山田 聰 株式会社博報堂ブランド・イノベーションデザイン局東京大学法学部卒業後、2006年に博報堂入社。制作職として、オーラルケア、食品、トイレタリー、出版、インフラ、官公庁など、多様な業種のコミュニケーション開発、クリエイティブ開発に従事。2011年より博報堂内のブランディング専門ユニット「博報堂ブランド・イノベーションデザイン」の前進組織に加入。金融、電子機器、情報サービス、電気通信、教育機関、公益財団法人、伝統工芸、地方自治体等の企業・商品のブランディング・プロジェクトに携わる。 アジア太平洋広告祭ヤングロータスグランプリ、グッドデザイン賞など受賞。共著に『東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた』(早川書房)、『ビジネス寓話50選 物語で読み解く、企業と仕事のこれから』(アスキーメディアワークス)など。2023年より、東京大学教養学部客員准教授を務める。