多くの企業がサステナビリティを「やらなければならない宿題」として捉える中、「やらなきゃいけない」サステナビリティをどうしたら「やりたい」に変えられるのか?
本セミナーでは、この課題を解決するため、サステナビリティを「生活者の欲求を刺激する価値」に転換するアプローチを提案します。 環境問題や社会課題への貢献を、単なる「正しさ」ではなく、「美味しい」「愛着が湧く」「観てみたい・やってみたい!」といった人間の根源的な“欲望”に結びつけることで、生活者を能動的に巻き込み、ビジネス成長につなげた成功事例を多数ご紹介します。
自社のサステナビリティを「やらされ仕事」から「顧客に選ばれる力」に変えるヒントを持ち帰っていただける内容となっております。
目次
こんな課題・問題を抱えている方におすすめ
- 真面目なサステナ施策に取り組んでいるが、生活者の興味を惹きつけられず、話題にならない
- サステナ対応でコストが増えているが、価格に反映できていない
- 「脱炭素」「脱プラ」「人権対応」などを進めたいのに、ステークホルダーを巻き込むことができない
このセミナーから得られること
- サステナビリティを「欲望」に変えることで、生活者の心を掴み、顧客に選ばれるための具体的な方法
- 今の生活者のサステナビリティに対する価値観や意識
- “欲望化”で成功したサステナ取り組み事例
関連のサービス資料・参考資料
ニュース・リリース
博報堂、サステナビリティ経営支援を本格化 「SDGsコーポレート価値創造プログラム」で企業価値と社会価値の同時実現を支援
講演概要
開催日時 |
➀2025年11月27日(木)15:00~16:00 |
締切 |
➀2025年11月24日(月)15:00 |
参加方法 |
事前登録制 |
参加費 | 無料 |
プログラム
<サステナビリティ推進の現状と課題>
企業のサステナビリティ推進の現状と課題を踏まえたクロストーク<事例紹介>
欲望化が変えた購買行動 サステナビリティの生活者価値への転換の店舗実証“捨てたくない”が価値になる—思い出を縫い直す、モノとの関係の再構築
フードロスや地域活性化を“ビール”でおいしく解決
“知的好奇心”を刺激する、楽しく学べるエデュテイメントコンテンツ
<生活者の欲望を発掘するためのソリューション紹介>
課題解決型ではなく、欲望刺激型で進める脱炭素「バーチャルサステナ生活者」のご紹介
登壇者のご紹介

牧 志穂
株式会社博報堂
博報堂SXプロフェッショナルズ共同代表
マーケットデザイン事業ユニットPR局 局長
2019年~博報堂SXプロフェッショナルズ(旧SDGsプロジェクト)メンバー。「企業の持続可能な発展=長期的なブランド価値向上」を目指し、 社会価値視点で事業を構想する「ソーシャルインパクト事業構想プログラム」や、SDGs総合支援メニュー「SDGsコーポレート」を体系化しリリース。 他、メディア連携企画として「朝日新聞脱炭素企画」や、国連主導で全国108のメディア共同による「気候危機キャンペーン」に参画。 2025年4月より、SXプロフェッショナルズ共同代表。

小田部 巧
株式会社博報堂
博報堂SXプロフェッショナルズ共同代表
EARTH MALLプロデューサー
マーケットデザイン事業ユニット
ストラテジックプランニング局 部長
2004年博報堂入社。マーケティング局、エンゲージメントビジネスユニット、HAKUHODO THE DAY を経て、2016年より現職。国内クライアントを中心に、戦略からエグゼキューション、トータルなコミュニケーションデザインを行う。生活者をパートナーと捉えた、創発型プランニングを好む。また、自身もNPO運営をしており、サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)業務を積極推進中。 2025年4月より、SXプロフェッショナルズ共同代表。

井口 雄大
株式会社博報堂
マーケットデザイン事業ユニット クリエイティブ局
クリエイティブディレクター/コピーライター
マーケットデザインコンサルタント
SDGs17Goalsの日本語版コピー開発をはじめ、広告制作はもちろん、パーパス策定や新規事業開発、イベント・ワークショップ・研修プログラムの設計、TV番組の構成・脚本、絵本執筆等、言葉を軸に幅広いアウトプットを手がける。最近の仕事に、人気漫画61作品が出版社の枠を超えて登場するABJ/STOP!海賊版「ありがとう、君の漫画愛。」キャンペーン、国内160以上のメディアを巻き込むSDGメディア・コンパクト「1.5℃の約束」気候変動キャンペーン、東京地下鉄「Find myTokyo.」キャンペーンおよび共同事業「Find my Tokyo. BOX!」など、話題化や事業化によるソーシャルイシューの解決に取り組む。 東京コピーライターズクラブ会員 / 博報堂SXプロフェッショナルズ メンバー/大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「Dialogue Theater-いのちのあかし-」クリエイティブディレクター / ビヨンドSDGs官民会議理事

島田 圭介
株式会社博報堂
マーケットデザイン事業ユニット PR局
PRディレクター/広報コンサルタント
1995年博報堂入社。入社以来一貫してPR畑に所属。様々な企業や商品の広報・PR業務に従事する他、企業の危機発生時からリカバリーまでの対応を、トータルでコンサルティングを行う。また、市民と企業や行政の合意形成業務や企業の競争力を高めるための、ルールメイキング戦略等のソリューション提供に携わる。 現在は、持続的な社会と企業の成長を実現するために、博報堂SXプロフェッショナルズのメンバーとして活動。ネイチャーポジティブエコノミーの実現に向けて「Nature Positive Studio」を推進。

吉村 真由
株式会社博報堂Gravity
ビジネスデザイン本部
SXプロデューサー
大学卒業後、日本国内最大のテーマパークでショーやパレードの衣装制作を担当。2021年より『NewMake』ディレクターとして、個人と企業をつなぎ、大量廃棄問題の解決に向けた活動を展開する。2024年10月に退任後、業界構造をブランドの枠外から見直し、変革を目指すとともに、生活者の価値観変容を促す体験づくりに取り組みはじめる。「誰も傷つけない、誰にとってもHappyな優しいエンターテインメントをつくる」を軸に、現在は博報堂Gravityに所属し活動している。

小杉 祐美子
株式会社Hakuhodo DY ONE
コミュニケーションデザイン本部
コミュニケーションデザイン局
クリエイティブプロデューサー
制作プロダクションを経て、2011年に博報堂DYグループに入社。地域/文化/社会課題をテーマに、コミュニケーションのプランニングやメディア開発に携わる。現在は、博報堂グループの横断組織「博報堂SXプロフェッショナルズ」にて、サステナビリティを推進するプロジェクトを担当。楽しくポジティブに参加できるリジェネラティブな社会づくりを模索中。

関根 澄人
Earth hacks株式会社
代表取締役社長
兼 株式会社博報堂
ミライデザイン事業ユニット ソーシャルイノベーション局
2009年、東京工業大学院生体システム専攻修了。環境問題を生活者に伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。様々な企業のブランディングや商品マーケティング業務を担当。18年に博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、20年4月から三井物産に3年間出向。22年にEarth hacksを博報堂と三井物産の共同ビジネスとして立ち上げ、23年にEarth hacks株式会社を設立。23年5月より現職。 23年より脱炭素をテーマに国連気候変動枠組み条約COP28、きさらぎ会、経団連をはじめ国内外にて多数講演を行うほか、書籍「答えのない時代の教科書」や日本経済新聞「私見卓見」などでの執筆も行う。また、自ら発信者としてJ-WAVE「offの日、どっちっち」のMCも行い、無理なく楽しい脱炭素情報を届けている。 経済産業省 『産業競争力強化及び排出削減の実現に向けた 需要創出に資するGX製品市場に関する研究会』の委員として企業や生活者の環境努力をわかりやすく伝えていくルール作りにも参加。

稲毛 亮太
株式会社博報堂
マーケットデザイン事業ユニット ストラテジックプランニング局
ストラテジックプラニングディレクター
2011年博報堂入社。営業局・ストラテジックプランニング局を経て、2017年より、企業のマーケティングDX推進支援をミッションとする専門部署でコンサルタント・開発PM等様々な立場で対応。2024年より現職。DXに加え、SXプロフェッショナルズメンバーとして社会課題解決支援をテーマにSX領域での企業・官公庁ご支援に従事。