日本政府が目標に掲げる2030年のインバウンド消費額15兆円計画は、2024年比の約2倍の規模になります。本領域のビジネスの拡大が確実視されている背景を踏まえ、インバウンドマーケティング業務を始めた企業や、新たに関連の部署を新設した企業の話を多く聞くようになりました。
本ウェビナーでは、インバウンドビジネスをこれから始める方に向けた、基礎的なカスタマージャーニーの考え方やメディア活用の仕方、オリジナル調査を元にした買い物における国別のターゲットインサイトをご紹介します。
さらに、すでに実践中の方に向けた内容として、博報堂や博報堂グループ会社が持つ独自のソリューションやナレッジを、事例も含めながらお伝えしますので、幅広い方に役立つ内容になっています。ぜひご参加ください。
目次
こんな課題・問題を抱えている方におすすめ
- インバウンドビジネスを新たに始めたいが、基礎的なカスタマージャーニーの考え方や戦略の立て方がわからない。
- 世界各国からの訪日客における、国別のターゲットインサイトがわからない。
- 訪日外国人に対して、効果的に認知獲得や刈り取りができるメディアの考え方や、効果的な店頭での展開方法がわからない。
このウェビナーから得られること
- インバウンドビジネスを始める上での、基礎的なカスタマージャーニーの考え方
- 国別の訪日客インサイト
- 博報堂・博報堂グループ会社が有するオリジナルソリューションやケイパビリティについて
関連のサービス資料・参考資料
ニュース・リリース
講演概要
開催日時 |
➀2025年9月11日(木)15:00~16:30 |
締切 |
➀2025年9月8日(月)15:00 |
参加方法 |
事前登録制 |
参加費 | 無料 |
プログラム
インバウンドのカスタマージャーニーとメディア
5カ国インバウンド顧客購買意識調査から見えてきた、インバウンドプラニングの4つの新常識
バーチャル訪日客のご紹介
欧米インバウンド専門・富裕層層向け旅行社ワンダートランクによる「2025年インバウンド市場の読み解きとクロスバウンドの可能性」
ドンキを理解しないとインバウンドはわからない!データで見るインバウンドのお買い物最前線
クロスボーダーマーケティング専門チーム「i Crossborder Japan」によるインバウンド効果を最大化させるデジタルプランニング事例紹介
登壇者のご紹介

近藤 充佳
株式会社博報堂
マーケットデザインビジネス統括センター
ビジネス推進局 局長補佐
1993年博報堂入社。アパレル、通信、食品、自動車等幅広い企業のマーケティング支援に従事。2007年から2016年まで中国に駐在。日系企業の海外現地業務支援や現地企業開拓に従事。中国では現地大学での寄付講座等で講師も担当し、日本を知ってもらうことの大切さを感じた。 2024年より現職。日系企業の海外進出、海外企業の国内進出の支援を推進。

堀之内 研
株式会社博報堂
海外コミュニケーションデザイン事業ユニット
アカウント開発局 アカウントマネジメントグループ GM
1997年博報堂入社。自動車会社を中心に電気メーカー、外資系金融、トイレタリー等幅広い企業のマーケティング支援を経験。2004年から2年間中国に駐在、その後2012年から2021年までインドネシアに駐在。 2023年より現職。日系企業の海外進出支援、ならびに海外への輸出広告のメディア業務を担当。
博報堂に入社後、ストラテジックプランニング職として従事。その後ベンチャー企業を経て、博報堂コンサルティングに参画。多くの企業や商品ブランドの戦略、コミュニケーション戦略策定に関わったのち、近年はインナーブランディングや組織風土改革プロジェクトを多く推進している。

山内 全逸
株式会社博報堂
マーケットデザイン事業ユニット
ストラテジックプラニング局 グローバルプランニング部 部長
一橋大学大学院修士課程を修了後、外資系広告代理店に勤務。メディアプランナー、メディア環境分析を主に経験。 博報堂では、ブランディングをメインに、マス、PR、デジタルなどコミュニケーションの戦略立案から、商品開発まで幅広い領域を経験。また、クライアントの業種は、自動車、金融、航空会社、食品、流通、機械、ファッションブランド等、多分野にわたる。 2018年からは、インドデリーに赴任しマーケティングヘッドを経験。現地、日系企業を中心に担当する。2021年から現職。 グローバル経験を活かし日本企業の海外統括業務・進出業務を日本から複数国に跨って行うことを、統括視点、現地視点の両軸で支援している。同時に、2025年1月に知見を活かし博報堂クロスバウンドビジネスラボを発足させインバウンド施策の支援を行っている。

谷口 由貴
株式会社博報堂
コマースデザイン事業ユニット
CXクリエイティブ局 CX&サービスプランニング部
ストラテジックプラニングディレクター
2017年博報堂入社。研究開発局で若者研究やXRサービス開発を行う。2022年よりhakuhodoDXD所属。TDチームのメンバーとしてサービス開発に従事。現在はCXクリエイティブ局にてUXプラニングを行っている。また、コンテンツビジネスラボにも所属し、音楽コンテンツ分析も行っている。

岡本 岳大
株式会社wondertrunk&co.
代表取締役 共同CEO
2005年博報堂入社。世界17カ国で、観光庁/JNTOビジットジャパンキャンペーンの企画・制作を担当。Tudou Film Festivalグランプリ、大韓民国広告大賞、日本国際観光映像祭で最優秀日本遺産映像賞など、観光インバウンド関連の受賞多数。 2016年、博報堂グループの旅行会社としてwondertrunk & co.(ワンダートランク アンド カンパニー)を設立。日本の地域を世界の旅先(デスティネーション)にしていくための、デスティネーション開発とインバウンド富裕層旅行会社を展開している。 観光庁「サステナブルな観光コンテンツ強化事業」コーチ、観光庁「地方部における観光コンテンツの充実のためのローカルガイド人材の持続的な確保・育成」有識者会議委員、環境省_国立公園満喫プロジェクト有識者会議検討臨時委員、金沢市「持続可能な観光振興推進会議」委員など、政府自治体の委員・有識者などを歴任。 国際観光学会会員。神奈川大学人文学研究所客員研究員。 近著に「ポスト・コロナ時代における「旅」の価値の変質に関する検討」 (清泉女子大学紀要69号)など。日本アドベンチャーツーリズム協議会「アドベンチャーツーリズムアカデミー」講師。

莫 盈
株式会社wondertrunk&co.
デスティネーションマーケティング事業部 ジェネラルマネージャー
上海生まれ、東京育ち。NYにて学生生活を送る。 2011年博報堂入社。化粧品メーカーや自動車メーカーにてグローバルプロジェクト、HDY kyuのビジネス開発を担当。その後、外資系化粧品メーカーを経て、2025年wondertrunk & co. にジェネラル・マネージャーとして入社。 現在は、日本の地域が世界の旅人のディスティネーションになるよう、チームと共に活動中。 博報堂時代より、少なくとも月1回の国内旅行と四半期度の海外旅行がライフワーク。2023年長期サバティカル中に、犬との海外旅行をサポートする事業を立ち上げる。伊豆高原にてバケーションハウスを運営。

藤田 顕士
株式会社博報堂
コマースデザイン事業ユニット
コマースコンサルティング局 リテール&トレードマーケティング部
株式会社pHmedia
営業部 部長補佐
外資マーケティング会社、リテールメディアベンチャーを経て、2022年博報堂入社。食品・飲料・消費財・医薬品のショッパーマーケティング事業をサポート。2023年よりPPIH(ドン・キホーテ)と博報堂の合弁会社株式会社pHmediaにて企画/開発/セールスを担当。日本酒メーカーのインバウンド事業並びにインバウンド向けの商品開発におけるコンサルも担当。

大鐘 亜美
株式会社Hakuhodo DY ONE
クロスボーダービジネス本部
第一ビジネスデザイン局 アカウント推進部 部長
台湾・香港向けの日本観光情報サイトにて営業企画として政府観光局や自治体のインバウンドプロモーション事業担当を経て、2017年にデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(現Hakuhodo DY ONE)入社。新規部門にてオリジナルソリューション開発やグループ各社と連携をしたインバウンド施策の取り組みに従事。2020年から台湾DACに駐在、セールス部にて日系化粧品メーカーや消費財メーカーを担当。2023年4月に帰任後、クロスボーダー事業局の部長としてアウトバウンド・インバウンドのセールス業務を担当。